年次収支・資産推移
現在年からシミュレーション終了年までを1年ずつ進め、収入・支出・運用・借入を残高へ反映します。
中心となる関係式
年末総資産 = 年末現金 + 課税口座 + NISA + iDeCo − 各ローン残高
年末現金 = 前年末現金 + 手取り収入 − 生活・教育・住宅等の支出 − 投資拠出 − 臨時支出
1年の処理順序
| 段階 | 主な処理 | 注意点 |
|---|---|---|
| 1 | 年齢、婚姻、子ども、就業状態を判定 | イベントの発生年を基準にします。 |
| 2 | 給与・事業・年金・その他収入を計算 | 税・社会保険を差し引いた手取りを資金化します。 |
| 3 | 生活費、教育費、住居費、保険、車、医療等を計算 | 入力した物価上昇率や終了年齢を反映します。 |
| 4 | 住宅・車・その他ローンの返済と残高更新 | 返済方式、金利、残期間に依存します。 |
| 5 | 課税口座、NISA、iDeCoの拠出・運用・取崩し | 将来利回りは仮定であり保証ではありません。 |
| 6 | 現金・投資・負債を合算して年末残高を確定 | 画面表示は万円単位に丸めます。 |
再計算できる簡単な例
前年末現金500万円、年間手取り400万円、年間支出300万円、投資拠出60万円、臨時支出20万円であれば、運用や借入を除く年末現金は次の概算です。
500 + 400 − 300 − 60 − 20 = 520万円
実際のシミュレーションでは、税・社会保険、各費目の物価上昇、ローン返済、投資評価額などが加わります。
簡略化・限界
- 年単位モデルのため、毎月の資金繰りや日割り計算を再現しません。
- 将来の物価、収益率、金利、制度変更を予測するものではありません。
- 総資産が同じでも、流動性や価格変動リスクは資産種類によって異なります。
- 入力していない手数料、税、突発費用は結果に含まれません。
